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自転車での転倒事故 ≪救急車での搬送とその後≫

自転車での転倒事故

2022年12月7日に自転車で自身の不注意から大転倒してしまい救急車のお世話になってしまいました。

自転車での転倒と救急車

急な坂道途中で車との接触を避けるためにスピードを緩め一時停止しようとした際に、かねてから少し痛めていた左膝に思ったような力が入らず、バランスを崩し後方へ転倒してしまいました。その際に少し擦ってしまった後頭部からうっすらと出血した事と頭の打撲の心配があったため、近隣住民の方が救急車を呼んでくれました。

ERへ搬送されましたが、CT検査で頭蓋骨の骨折や内部出血などは認められず、簡単な止血の対応のみで対応は終了しました。医師からは、出血した傷は縫う必要のない程度のもので、圧迫による止血しもう止まっているので今晩からでも軽い洗髪は可能との説明がありましたが、頭部打撲による後日の「硬膜下血腫」についてのリスクや症状について説明を受けました。

ER搬送後の事後処理

ERでの検査・処置・説明や会計は比較的短時間で済みましたが、自分の業務中であったこともあり搬送前後は結構大変でした。

まず、病院へ搬送途中で救急隊から許可をもらい、事故発生時間後に訪問アポをもらっていた先へ電話で訪問日変更の連絡をしなければなりませんでした。更に家族と職場への連絡も。
また、一応事故扱いで警察も関わったために必要事項や事故状況の確認などがありました。さらに、使用していた自転車はレンタル自転車であったためその処置についての方針説明などがあり、搬送先決定までの間は結構バタバタした感じでした。

病院会計時には、保険証の件で家にいた子供へ連絡、FAXとLINEでの写真送付を依頼。これが無いと、仮で10割分を実費精算し自宅からは遠い病院へ再度来院しての精算手続きが必要とのことで、子供が家に居てくれてラッキーでした。

病院で会計を済ませた後は、搬送前に受けた指示に従って管轄の警察署交通係へ電話しレンタル自転車の処置について確認。何と、レンタル自転車はそのまま現場に置いてあるとのことで、電車の駅やバス停からは遠い現地へ病院からタクシーで¥2.400程かけて戻りました。

現地では、救急車を呼んでくれた近隣宅へ寄り感謝を伝え(状況的に手ぶらでしたが)、その日は予定していた業務を切り上げてレンタル自転車返却し帰宅しました。

この日は怖くて頭は洗えませんでした。と言うよりも、翌日から傷がかさぶたになり変に剝がれても怖かったため3日程洗髪は控えざるを得ませんでした。

翌日以降の状況

翌日からは予期せぬ症状で悩むことになりました。

転倒した日は、頭部のことばかり気になっていたため気づきませんでしたが翌日から左膝と脛(スネ)のあたりが打撲で痛く、寝たり起きたりの動作や歩行に支障がありました。そして、よくよく見ると事故時に着用していたスーツのスラックスの膝部分が小さめのかぎ裂きに擦り切れていました。
「もしかして骨折?」と思うほど痛いため整形外科へ行きレントゲンを撮ってもらうことに。幸いにも骨折は無く、膝下の皮下内出血による痛みで長いと1ヶ月ほど痛みがあるとのことでした。その後2~3週間程でその痛みは消えていきましたが、何とも辛い期間でした。

また、治療費やタクシー代など予定外の出費があったため、自転車関連の保険があったことを思い出し調べてみたところ、自責のケガには対応しておらず他人への賠償責任などに関わる保険でしたので、残念ながら適用は無し。個人での事業のため労災もなく費用はすべて自腹となってしまいました。

結局、2~3週間程はほとんど業務も出来ず簡単な事務処理などを行う程度となり、なんとも情けない年末を過ごすことになってしまいました。

まだまだ心配 今後について

転倒から約3週間経過した現時点で、頭痛・言語障害・手足の動作不具合・しびれ・歩行不安定・めまい・記憶不具合・認知症などの症状は無く、膝下の打撲もほとんど元の状態まで癒えた状況で、これは今になって考えると本当に不幸中の幸いであったと思います。

もし、「もう少し傷が深かったら」、「もう少し強く頭を打っていたら」と考えると怖くなってしまいます。

当面は、最悪の場合「硬膜下血腫」を発する可能性があることも忘れずに、頭部に負荷がかかる動作は控えつつ、かかりつけ医などとも相談していきたいと思います。

近年、自転車関連事故の増加や法改正などもあり、より慎重で良識のある自転車利用が求められています。自身の体力や体調も考慮の上、楽しい自転車走行ができるようムリせず最大限の注意を払いましょう。

以上

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