2023年1月に久しぶりにパークハイアット東京 ニューヨークグリルのランチビュッフェに行ってきました。今回は持っていたGo to Eat食事券の有効期限内消費のためにここを選んで行ってきましたが、以前と変わらず大満足でした。
ちょっと贅沢な気分でランチビュッフェを味わえるお店として、体験談を交えながら紹介したいと思います。
一時は、新型コロナウィルスの影響でビュッフェスタイルの飲食には大きな影響が出ていた感がありましたが、訪問時点では食材取り分け時のマスク着用以外は 以前の営業スタイルからの変化はあまり感じされませんでした。ランチビュッフェの価格は、さすがに代表的なラグジュアリーホテルのメインダイニングですので手軽に頻繁に行ける値段ではありませんが、利用後の満足感は得難いものがあります。
以下に公式ページへのリンクや、利用体験からのコメント、レビュー評価、レビューコメントをまとめてみました。ご利用の際の一助になれば幸いです。
まずは、以下がパークハイアット東京のダイニング、ニューヨークグリルのランチメニューに関するページへのリンクになります。
ここでの、予約から注文、食事の流れを説明しておきます。
予約した方が無難です。ウィークデーであれウィークエンドであれ12:00頃から14:00頃までは混んでいて、予約なしの場合は待たされる、もしくは利用できないことも覚悟していく必要があります。また、状況にもよりますが注文から会計まで2~3時間利用したい場合も多いと思われるため、その場合は予約は必須で11:30の予約がお薦めです。予約は電話でOKです。
誕生日や記念日などでの利用の場合は、予約の際にその旨さりげなく伝えておきましょう。その他、会合や親戚の集まりなどの場合も利用目的は告げておくとスタッフ側も気を配り易いかもしれません。
このお店の席は、<窓際に近く景色を楽しみめるカジュアルな雰囲気の席>、<内側ワインセラー脇の落ち着いた雰囲気の大きめのテーブル席>、<1段下がったような場所にある小団体向け席>と趣の違った席があります。予約の際に余裕があれば、好みや利用目的によって席の相談に応じてもらえるかもしれません。
ちなみに、私は個人的には<内側ワインセラー脇の落ち着いた雰囲気の大きめのテーブル席>が好みですが、テーブル片側のみ出入り可能な造りの為、奥に座った方がオードブルやデザートを取りに行く際にはお互いに気を使います。家族やいつもの仲間なら問題ありませんが、遠慮や気遣いが必要な相手と行く場合はこの席は避けた方が良いかもしれません。
食材アレルギーなど気になる点も確認してみてください。
ホテル1階エントランスもしくはニューヨークグリルのエントランスにクロークがありますので、コートや貴重品以外の荷物は預けられます。受付に訪問を告げ案内を待ちましょう。
案内の際は、オープンキッチンの脇をめぐるように案内されますので、キッチンの様子なども楽しみながらワクワク感を盛り上げては如何でしょうか。
注文の際は、メインディッシュの選択をします。牛・豚・鶏肉料理や鮮魚グリル、パスタ、カレー料理などの中から5種類ほど用意されていますので好みのものを一品選びます。また、別料金追加でブランド和牛など数種類の選択肢もありますので、好みと予算が合えば注文してみてください。
ドリンク類が必要な方は追加注文してください。ワインリストも持ってきてくれます。
前菜とデザートが並ぶビュッフェへ行き自分の好みで取り食します。味も見映えも一級品です(個人的感想)。自分のお腹と相談しながら楽しんでください。何回取りに行ってもOKですし、前菜とデザートの区別なく取ってこれますので、デザート主体で利用してもOKです。
前菜を楽しんでいると、パンを持ってきてくれます。パンも足りなくなったらリクエストしてみてください。
スタッフは、おそらく各テーブルの前菜の食べ具合や、ワインの進み具合など把握しています。そろそろメインディッシュかなと思う頃に「メインディッシュお持ちしてよろしいですか?」と声をかけてきます。逆に言うと、何回も何回も前菜(デザート含む)取りに行って食べ続けているとなかなかメインディッシュは出てこないと思われますので注意してください。
前菜とは言え美味しく楽しめるため、ワインなど飲みながら食べ続けているとお腹が一杯になってしまいます。ニューヨークスタイルのお店ですので、メインディッシュもそこそこボリュームはありますので、前菜後も楽しめるようにお腹にスペースは残しておきましょう。
メインディッシュについては以前に比べ若干ボリューム感が薄れた感じがしました。単なる印象だけかもしれませんが、プレートの盛り付けもシンプルになったような気がします。ただし、前菜でかなり満腹感を得てしまった方にはこちらの方が良いのかもしれません。
毎回今度来るときは、是非とも追加料金でオプションのメインディッシュを食べてみたいと思いますが、庶民にはなかなか高い壁で、やはりスタンダードメニューに落ち着いてしまいます。でも、それを補って余りある前菜ビュッフェがあるので不満感は一切芽生えません。
デザートは前菜ビュッフェと同じテーブルに並んでいますので、前菜の段階からデザートとってる方も多いです。いいんです、食べたいものを好みのタイミングで食べましょう。
メインディッシュが終わりデザートを口にし始めると、スタッフが珈琲のタイミングを聞いて来ると思います。
ランチビュッフェの満足感を噛みしめながら珈琲一杯を楽しみましょう。
会計はテーブルチェックです。スタッフが声かけてきますので待ってれば大丈夫です。
会計後は「ニューヨーク バー」のエリアを通っておかえりとなります。ランチの訪問が遅めだった場合、お帰りの時間には「ニューヨーク バー」の開店準備が始まっている場合があります。一瞬「ニューヨーク バー」の雰囲気を垣間見れるチャンスに巡り合うかもしれませんよ。Goos Luck.
私からの利用体験コメントをメモ書きしておきます。人によって思いや感じ方はそれぞれと思いますので、あくまでも私の思いです。
- おススメの利用目的
・特別な記念日
・特別なおもてなし
・日常から離れた異空間での食事 - 特におススメのポイント
・一流ホテルのメインダイニングです。ランチ時間帯は臆する感じはありませんが、エントランスから席へ着くまでの厨房の様子や、高い天井の開放感のある空間、外の景色などまさにニューヨークにいると錯覚するような気分を味わえます。
・前菜・デザート・メインディッシュどれをとっても色彩(見映え)、味が洗練された印象で贅沢感を堪能できます。ニューヨークスタイルですのでガッツリ食べたい方にもおススメです。ゆっくりと時間をとって楽しみましょう。 - 知っておいた方が良いポイント
・ちょっと立ち寄るというよりも、日時やメンバーを決めて訪れるような店ですので予約していきましょう。
・上記リンクのダイニングページにドレスコードがありますので確認してみてください。カジュアルで問題ありませんが、おススメの利用目的であればちょっとオシャレしていった方がいいですよね。
・新宿駅や初台駅、都庁前駅から歩けますが、新宿駅前ハルク向い側のLタワー前から、新宿パークタワーへのシャトルバスが出ています。ホテル正面には着きませんがアクセスには便利です。また、Lタワー前からホテル客用のシャトルも出ていて、こちらはホテル正面口へ着きますのでタイミング合えば利用可能です。
最後にレビュー評価とコメントを載せておきます。あくまでの私個人の趣味や感覚によるものなのでご了解ください。
- お店の内外装・空間・空気感
天井が高く開放感のある空間、景色、案内されてから帰るまで見聞きし味わうものなど全てが洗練された印象があり満足感が得られる。個人的には窓際席にもう少し落ち着きのあるテーブル席が欲しいかな。 - 食事内容・メニュー
満足感高い。パンや最後の飲みものに選択肢があれば満点。 - 接客
案内から会計までのマナー、態度、笑顔、マネジメント、申し分ありません。少し気になることがあっても、それを補ってさらにプラスの満足感に持って行こうとするホスピタリティの精神が行き届いている印象です。何度行っても満足感は高いです。 - 価格
人によって違うとは思いますが、私にとっては高額ランチです。おのずと利用目的も記念日やイベントに合わせての特別なランチ扱いになりますが、価格を忘れてしまうほどの満足感は得られると思って利用します。 - ロケーション・アクセス
電車の駅近ではありませんが、徒歩でも行けますし交通のアクセスも問題ありません。駅から少し離れていることで、喧騒から分離され雰囲気づくりに役立っていると思います。 - 総合満足度
帰る際の満足感は得難いものがあります。そして、必ずまた来たいと思わせてくれます。
ちょっと贅沢なランチブッフェとして、「パークハイアット東京 ニューヨークグリル」を紹介しました。大切な相手と充実した時間を楽しんでみては如何でしょうか。
以上